2026-04-10

未解決事件は終わらせないといけないから

Legal Dungeonを先にやって清崎蒼の解像度(?)をあげてから遊んでいます。
僕の清崎蒼に対する理解と解釈はこちら→Legal Dungeon#α

一気に1本走りきったうえで結構綺麗に全ての整理を仕切ったのですんなりED2つとも見られました。
何なら先に真ED?(鍵がついてるほう)を見てしまった。
便宜上、鍵なしでも見れる方をノーマルEDと呼ぼうと思います

ノーマルEDは『真相』ではなくて、『精神をやられている母』が「自分こそが清崎蒼である」という認知から抜け出せないため
清崎蒼本人が仕方なく「未解決事件を操作している成長した犀花」を名乗って、その日の面会を終わらせたパターンであり
あくまでも現実は真EDである、という理解をしています。

髪色の違いは黒髪だった清崎蒼が年老いて白髪交じりになったのかな、とか普通に思っていたのでED読みながら「ウワーッ!」
になっていました。
多色ではないドットだからこそできるこのギミック、都市伝説解体センターでも浴びたのに!!!!!!

話自体も最終的に全ての整理が終わると一番最初の段階から内容全部ひっくり返るので大分面白かったです。
序盤なんて大分混乱していましたからね……誰がいつ言ったなにがどうなってる?!?!??!?!になっていました…。
後半わかってきてからは「なるほど『ゆりかご』『食物連鎖』ね!」と大理解をしたので結構すんなり飲み込めたんですけど
※『ゆりかご』SoundHorizonの楽曲。
 かわいい我が子を抱きながら散歩をしている母を描くのどかな歌。
 通り過ぎる人が赤子を見るたびにドン引きしているが。おくるみの中にいるのは赤子ではなく白骨死体なので。
 我が子が死んだことで狂ってしまい、死んでいないと認識して死体を抱き続けている母の歌。
※『食物連鎖』SoundHorizonの楽曲『食物が連なる世界』の通称
 子供を生んだものの未熟児であり、保育器から出ることなく死んでしまい、狂ったりする母の歌。
 旦那は、真実を伝えないことは優しさですらないとはいえ、狂気の中であっても笑っていてほしい、と思ってしまう。

まじでもう最終的にだいたいこれだよ。これだった。進研ゼミでやった。
大好物です。とてもよかった。いや…良くはないか……

未熟児を生み、早々になくした両親、という悲しい思いをしている人が存在してはいるものの
結論としては「よかった!行方不明のままな子供はいなかったんだ!」ではあるので…こう…
SOMI作品を「Replica」「Legal Dungeon」とやってきた中での当作は、めちゃめちゃすっきりハッピーエンドでびっくりした
作者の人、ハピエンも書けるんだ…(どこまでも失礼)


これをやった後、懲りずに(?)罪悪感三部作最後の「TheWake」をやろうとしているんですけども

落差でちゃんと風邪ひきそうだな…w


Legal Dungeon#α

 前回→Legal Dungeon#3

『未解決事件は終わらせないといけないから』をやるに辺り、共通主人公である清崎蒼の『Legal Dungeon』での全貌
を見届けたくて配信に乗せずに裏で全ルートを開けていました
2時間半くらいかかったかな?
なんとか攻略見ずに全て開けることができた満足感があります。大分慣れてきたんだろうな
自殺幇助とか、ものすごいあっさり起訴できたし。
過去罪状から判例を出せることを1周目当該事件当時気づいてなかったんですよね…w

結果、明確に描写がされていて理解できたこと、として
・自殺幇助を起訴するとその時点で『清崎蒼』は良心に従いがちになるので、周りの行いに対して良心の呵責に耐えられず
 内部告発をしたり、休職届を出したり、退職届を出したり、何らかの理由で自分からリタイアをする。
 →一番罪悪感のでない形の主人公ムーブだな、という感じがあります。

・自殺幇助不起訴の時点で『清崎蒼』は組織に迎合することを決めているのでさまざまに手を染めがちになる。
 介抱ドロなんかも結構同意の上でやらせていた感じがありましたしね…移行も様々のことをやらかしがちです。
 まぁ、だから逮捕されるルートも存在するんですけども…。
 →『罪悪感三部作』と銘打たれる中の一つなだけあって、プレイヤーに罪悪感を感じさせることが目的なのであれば
  このルートが『作者の想定する真ルート』であるというのも納得ではある。

上記の大きな2ルート(自殺幇助の起訴・不起訴)で一番の違いなんですいが
介抱ドロを、河口・原田が独断でやった(後内部告発)か、清崎も黙認の上でやらせていた、
よりもバカでかいものがあって…
『殺人事件』で証拠が見つからない、と不起訴にした件の『死体遺棄』があります。
そう、あの不起訴事件、全然殺人事件はおきているのである。

介抱ドロとして雇ったじいさんが、特殊強盗ビラ盗みをしたじいさんであり、金を握らせたにもかかわらずシラフであり
それに引っかかった女が強盗どころか殺人を起こしたのを、止めもせず見ていた警官二人がおり
あろうことか現場には監視カメラがあったため、『窃盗どころか殺人を止めずに見ていた警察』が撮影されていた。
というのがあの事件の全貌だったんですけども
・自殺幇助起訴ルート →見ていたのは河口・原田、2人で独断で山に埋める
・自殺幇助不起訴ルート→見ていたのは清崎・原田、蒼清が隠匿(埋めていないという会話が出てくる。
            ※その後連続殺人を濡れ衣させる際に使用
という…
あくまでも、良心の呵責に負けたときに(多分)本当に悪いことをしていないんですよね。清崎蒼って、
そのうえで、悪の(?)清崎蒼は、上記において、清崎蒼逮捕時の訴状「殺人幇助」「死体遺棄」「職務放棄」
が綺麗に揃うんですよね。

ただ『冷蔵庫』についてもまったく経緯としては実は明確に触れられていなくて……。
特殊強盗のおじいちゃんの殺人事件がおきたのが7月24日、その死体を利用した連続殺人が9月10日
その間約1ヶ月半、山ではなく『冷蔵庫』に保管していた、のだと仮定して、逮捕EDで「色が変わっている」のは
死体保管の汁(?)で冷蔵庫野中自体が変色している、と解釈しても良いんですけど、だとしたら連続殺人の
意見書が終わった後に原田が『冷蔵庫の中身が成熟している』とはいわないはずなんですよね、空っぽだし。

じゃあ、何が入っていたか、と考えると…多分前にも触れたんですけど
あの作品で生死依然に行方不明になっている人物として、特殊強盗の孫がいて(起訴後行方不明)
その後明確に名前がでてくるタイミングがあって、それが自殺幇助意見書作成時の被疑者の犯罪歴内なんですよね…
行方不明の話が出てくるのは3月2日、
その後4月11日に自殺幇助被疑者に公園で2万渡したのに眠剤を渡さなかった詐欺罪、に出てくるためこの時点では生存。
多分、疑義とはいえ前科がついたことでこの世を憂いて自殺家出(行方不明)、自殺をしようとして詐欺にひっかかり
その後その調査書を元に居場所を突き止めた清崎蒼が、なにがしかして殺して冷蔵庫に死体をつっこんでた、
んだろうなぁ…
9月10日時点に『中身が詰まっていて成熟している』条件としてはこれくらいしか無理で………
明確に触れられている描写では直接悪事はおこしていない(死体遺棄は充分悪事だが「彼女が殺して」はいない)
のでギリグレーか?と思うんですが、描かれていない不明瞭部分でしっかりブラックなんですよね………w
…一方で、この『冷蔵庫』も自殺幇助起訴している善の清崎蒼はやってなさそう。ではあるよな

あと、今これ書いてて気づいたんですけど、
特殊強盗のおじいちゃんが人探しでビラを注文(1万円)したまま不払いになっている、
という件が清崎蒼逮捕ルートでは触れられるんですが、この1万って介抱ドロの餌にするために渡した金だったんだろうな。
それを受け取って、酒を飲まずにビラ発注に使って、支払う前に死んでしまったんだろうな、そんな気がします。

孫を殺して冷蔵庫保管、なんてしていなければ孫は帰宅してたかも知れなくて
であればおじいちゃんは人探しのビラなんてする必要はなくて、お金を必要としてなくて、
介抱ドロの餌にも成らなかったわけでこの一連のぜ~~~~~んぶ「清崎蒼」が悪いわけで
とはいえやることやっといて話をきいたら泣くの、覚悟中途半端すぎワロタ、と思っていたんですけど
善の清崎蒼ルートを見ていると、自分を折って組織に迎合しなければ本来(?)そんなことはしない人なのかもしれなくて
逮捕されて組織から離れたことで判断が正常になって涙もできるようになった、ということなのかなぁ…
とぼんやり思っていました。

とはいえ、清崎蒼という人は良心と組織の方針とが食い違って組織にいられなくなるか、逮捕されるか
泳がされているまま泳がされているうちに賢く辞めるか、の3ルートなんだな~大まかに……
という理解をしています。

この理解を持って、挑むぞ!未解決事件!!

2026-04-08

【春ゆきてレトロチカ】序章・第一章『うろつく木乃伊』

 評判としては良いと聞いていて、気になっていたので買っていたもののやっていなかった。のやつです
一旦製品版?の4章まで配信OKなのは見ている。
DLCもOKだったかな…?それについてはそこまでたどり着いたらまた調べようと思いますが…

まずね、物語がムービーとして進んでくれること、めちゃめちゃありがてぇ…
読み上げなくていいってことなんですよ!フルボイスなので(人間役者の動画なのでそれはそう) 
推理ゲーのテキスト量って半端ないので、普通に喉が死ぬんですよね…w
長時間喋るのは平気なのに長時間読み上げるのは疲労を感じるのってなんでなんでしょう…不思議だ…。

それはそうと、序章(チュートリアル)と1章までは終わりました。

僕はミステリは「推理をしない」タイプです。
考えながら読むのではなくただただ文字を追ってしまうタイプです、小説は
考えて読み進めるのを停止したくなくてただひたすら文字を追っていたいんですよね。
何なら別にネタバレを食らったって良いんですよ。刑事コロンボないしは古畑任三郎になるだけなんで。
推測していって、トリックの正誤で一喜一憂とか全然しないです。興味がないです、そこんとこに。

ただまぁ、ゲームとなるとね、『推理』の部分が遊びとしての要素ですし
加えて配信ともなると都度、感想予想解釈を述べていくこと、が「僕が配信をすることで付加される要素」ですので
積極的に何でもかんでも思いついたら口から出してるし、なるべく「考えて」やっていこうと思っているわけです。
人の配信みててもさ、察しのいい人の配信って見てて気持ちいいじゃないですか、
”あれ”になりたいものですよね……。

 なので、1章の「木乃伊が動いた」ことについてはさすがにすぐ察することができて嬉しかったです。
それに引きずられて被害者がずっと「仮死」なだけなのではと思っていたのは愚かなんだが……w

一方で、幕間(と便宜上呼びます、1章のあと現代に戻ってきたシーンを)の毒を仕込んだ部分については
愚かの思考であった…うーん……。
コナンとかで見たことあったんだよな「被害者が週間的に触るものに毒を塗布して、それを触れた指→カップ→口」という経路…
直前で梶くん探偵さんが『ペロッこれは青酸カリ!(いいえ』をしたから完全に釣られちゃった……

小説にでてきた赤椿が現代で「メッセージ」として玄関に置かれたことで、「小説の内容が本当に起きた事件」の真実味が出てきてにこにこしますね。
ところで、玄関に置かれた椿をみて、気絶をする奥方、「『また』赤い椿」とこぼす末っ子。君らは何を知っているのか。
次男が今のところ、マジで何も知らなさそうでウケてるんですけど立ち位置としてはどうなってるんでしょうね。

 
マジで何も様子がわからなかったので配信終わってからタイトルとサムネを差し替えました 

 

2026-04-07

【クトゥルフ神話RPG】水晶の呼び声#15

 前回→【クトゥルフ神話RPG】水晶の呼び声#14

結論からお伝えすると、クリアしました~~~!!!!とうとうね…
このシリーズ3作やってきて初めて強くてニューゲームなコンティニューをせずに完走した、という。
ついでにクリア後追加要素の戦闘もやってきました。るるるん。

前回日和ってUターンしたエリアは案の定ラストバトルだったわけです
まぁ…Uターンしたことで姫ちゃんと絆が深まったので日和ってよかったなぁ、とは思っていますが…w
デバフばらまきまくり・毒振りまきまくり・正気度削りまくりでここまできて詰むのかと思いました。まじで。

一緒に旅行に来てるし、PC認識ループ初回で謎ダンジョンをえり・あいこも一緒に様子見をしたというのに
結局のところ戦闘能力のない一般人なので以降はずっとお留守番だった二人ですけども
ここにきて戦闘によばれ(呼ばれたのはあいこだけで、えりは着いてきただけなんだけど…w)
最後の決め打ち要素となったの、すごくよかったな。
仕方ない話だけど謂われてみれば蚊帳の外だったよね…と二人のこって旅館で話しているシーンを見て痛感してしまったので
あのシーンがなければ特にそう感じないくらいに当たり前の感覚でハブっていたわけですが(しょうがないはなし)
戦闘要員ではないとはいえ、わずかながらに回復ばらまいてくれるからえりにも感謝はしてるし
なにより戦闘要員ではない(怪異を見慣れてない)はずなのに全然びびらないの、すごいことだよな…
結構な打率でエネミーの撮影はしていたので、都度見せていたりしたんだろうか…w

エピローグとして後日談が語られてよかった。スチルがまじでめちゃめちゃいい。
…個人的には何度も言っている通り主人公×烏丸で覇権カップリングになりたかったので、結局姫ちゃんに収まったのだけが悔しいですが…
とはいえなかなか親愛を深めるのもシビアじゃないですか…?1章時点は明確にタイムリミットあるし。
……追加バトルに挑んでいたから余裕がなかったのかも知れないですけど…ねぇ?御大?
2章で仲が深まり切るまで無限ループすべきだったのかなぁ…
以降恋愛シュミレーション部分において裏でもう少し楽しみたいな、と思っています。
親睦深めることで見れるデートイベント会話、半分もみてませんからね、1章含め。
…というか、シナリオ自体を読み勧めたくて交流をおろそかにしていたのは確かなので……w

RPGの部分においては、追加要素の九尾にも挑んだし、結果1章追加要素のチートアイテム能力も復帰してはぴはぴではある。
ずっと気になってたんですよ、「雨降り村のとうすい」が普通にあることも、そこにいた妖怪4匹が迷い込んでたのも
であれば、そりゃあいるよな、九尾だって。…九尾は迷い込んだのではなくて自分の意思で来たみたいだったけど。
帷さまと交流があったんだろうなぁ、一柱として。仲間思いで人間思いの良い狐だな、と改めて噛み締めていた。


ところで、4作目の情報がそろそろ出るはずだったな~と思っていたら、なんとちょうど(?)今週末だったんですよね
4作目もリリースされたら是非やろうと思ってます。
また配信でやることになるので触るのは少し先になると思いますけど(発売後から配信可タイミングとかあるからね)

2026-04-05

BDFF #12

 前回→BDFF #11

前日に明け方まで4時間ほどかけてレベリングをしておりまして、その成果なのか前回よりサクサクすすめられた、という自負がありますよ!!!
それと引き換えにず~~~~~~~っとインターネットの調子悪かったですけど……

おかげさまで、ヴァルキリー・狩人・赤魔道士・召喚士をすべてこなして水のクリスタル解放
その後、海賊・忍者・スーパースター戦までこなしました…!
できればソードマスター・薬師・火クリスタル解放!までこなしたかったんですけど、なかなかそうは行きませんね…
残りは上記に加えて、魔神・導師・聖騎士・土のクリスタル・暗黒騎士か…

述べることとしては正直なくてぇ(ゲームプレイが2周目の猫)
ヴィクトリアって元水の巫女候補だった…んだっけ?!
と改めてフロウエルのおばばの話を聞きながら新鮮にびっくりしていた、くらいです…w


ちなみに現時点、ティズ忍者、アニエス白魔、リングアベル魔法剣士、イデアソードマスターできる忍者ティズの傀儡をイデアに被せて、ソードマスターイデアの海老鯛で強力カウンターを強制発動というコンボ
が今の僕の育てているジョブでは結構効率よくボス戦でダメージを出せるのでずっとそれに頼っています。
が、それをするにしてはちょっとイデアのHPが心もとないんだよな。イデアすぐ死ぬ。

イデアには聖騎士もマスターさせてあげたいし、
リングアベルには最終的に寝言で言っている通りのコンボが組めるジョブの育て方をしたいんですが…
なかなかままならないですね、主に時間の確保が…
今更ながら全員にJPアップ付与できるくらいにすっぴんを育て上げまして
グロウエッグも買ったので少しは効率よくレベリングできるようになったんですが…
やはりJPアップだけは早めに全員取得させるべきだったんだよなぁ…

ちなみに吸血鬼は石碑ドラゴンを一切触っていないのでまだおあずけです。
現レベルでもちょっとドラゴン戦キツイので…イデアをソードマスターではなく狩人にてしうごかせばいいのかな~
魔界幻師は進捗的にそもそもまだ無理だったかな。


超かぐや姫(本)

 映画を2回ほど見ているんですが、ノベライズでの描写がどうなっているか気になって読んだわけです。
ちなみに映画の感想はこちら→超かぐや姫!
また、この記事はnoteの転記です

ちなみに当記事全然ネタバレを含みます、ご容赦ください。

動機
読んだ理由としては、公式が続々とあげてくれる動画につけられていたお勧めをする旨のコメントで
①彩葉兄と乃依が同棲している描写がある
②芦花は彩葉が実は好きという描写がる

という2点を見かけたからです。非常に邪道。

実際
で、実際どうだったかと言うと
①あるにはあった。
が、彩葉のモノローグとして「同居している」という事実列挙があることと
それを母親に許容されていないという報告が兄と彩葉との会話の中にある(孫を諦めきれないらしい、という表現)程度
まぁ、主軸の話でもないし、映画でも兄の左手薬指に指輪がはめられている、という描写があるのみですし
そんなものか、ではある。

②なかった(感じ取れなかった)
百合豚の妄想か、深読みか。そもそもそんなコメントはなくて僕の思い込みだったのか
マジで一切汲み取れなかった。

とはいえ、芦花と真実は実は彩葉と同じく学業をおろそかにしない学生であり、例えば彩葉に花火大会のちらしを渡して「夏休みの宿題がおわってない」と消えたシーンも、映画では「彩葉に学業を頼っているし宿題もぎりぎりまでやらないちょっと抜けてる子達」みたいな認識で止まっていたんですけど、小説ではそれに対して彩葉がモノローグで「二人ともそういうことは計画的に終わらせるタイプだ、気遣いが身にしみる」と表現してるんですよね。
なんなら、序盤の「彩葉ノートで赤点回避」発言も彼女に頼りおんぶにだっこ、なわけではなくて「そう言うことで奢られることを気負わせない」という配慮だったりする、という。
このあたりは本当にノベライズでないと汲み取れない(汲み取れなくても致命的ではない)部分だったので読んでよかったな~と思っています。

全体の感想
上記の通りなんですけど、まずは『読んでよかったな~』でした。
ラノベなので、めちゃめちゃ軽く、さっくり読めますし。
一方で、映像のイメージありきだな、という箇所も少なくはなかったですけど。
ド初っ端の、ヤチヨのモノローグがあって彩葉の描写があって、という部分なんかは、映画を見ていて、あの映像を脳内再生をするからいけるんであって、文章としては申し訳ないけどめちゃめちゃ読みづらかった。先に小説読んでたら「いいやもう」と投げかねなかった。
まぁ、あの部分だけは「あの感じ」を文章に起こすのはやりづらいよな…と思いますが!
そこ以外はとても読みやすかったですからね…!!!

小説でしか読み取れない部分
上記でも少し触れましたが、まず大量の彩葉のモノローグが存在しています。
彩葉視点の一人称小説なので、あらゆるシーンで彼女がどう思っていたかが逐一描写されます。
この作品、アニメの方って思い返せばびっくりするほどモノローグって存在しないんですよね。
口にしたこと(独り言、ボヤキも含む)だけしか汲み取れない。
例外的にかぐやが帰ってしまったあと、やっと彩葉が登校した日の帰路、くらいにしか彩葉のモノローグって存在しなかったような…2回しか見ていないので他にも該当するシーンがあったら全然申し訳ないんですけど…。
なので、どんなときにどう思っていた、どう考えていたかという彩葉目線の掘り下げが凄まじかったです。

彩葉母について
その中でも特に、彩葉の掘り下げと同時に連動付随で出てくるのは「彩葉母」になるんですけども。
厳しくて折り合いがつかなくて、ということは流石に映画だけでも分かるものの、それがどのくらいの度合いのものなのか…というのは全然ピンとこないんですよね。
いえ、高校生に生活費学費全部負担させて一人暮らしをさせているという点でまぁ大分凄まじくはあるんですけど…w

上記だけでいえば、わかりやすく毒親で…まぁ、実際毒親なんだとは思うんですけど。
彼女自身はおそらく親に放任された子供時代を過ごしていて、下の子もいる中で自力自立で物事をこなしてきたという人生を送っていて。だからこそ彩葉に対して出す条件も「無理を言っているのではない、自分はできたことなのだから。」という思考なんですよね。
いや、…無理を言っている自覚自体はあるとは思いますけども。
彩葉が一人暮らしをしたい、という要望に対して、おそらくは止めるつもりで出した条件が『活費学費全部本人負担』だったんでしょうし(そのうえで自分ができないような無理を言うのはフェアではないという思想)それに対してまさかの娘がそれを飲んで家を出てしまっただけで……。

彩葉も終盤、やっと母親と電話で話ができた後にそう述べているんですが「脅すような言い方でしか心配できない人」であっただけなんですよね…いや、そういうとこが毒親なんだけど。
ただ、彩葉父が存命だった時期はそうではない、という描写もあって。
最初からキツかったわけでもないのが、自分としては『毒親』と切り捨てられないなぁと思ってしまう所でした。

片親となってしまったときに、たとえ一人でも立派に子ども達を育て上げよう!と気を張り詰めすぎてしまったんじゃないのかなぁ…。
…それが翻って子の負担になってしまうのなら、間違いなく毒親ではあるんでしょうけども!!!
うまくできたと持って報告しても褒めてもらえない、というのは辛いことだと思いますしね。
とはいえ、彩葉母視点で彩葉父存命時からの物語を描いてもらわないと流石に汲み取れないな…。
あくまでも『これ』は彩葉の話で、娘から見た部分でしか汲み取れない母像、であることが大事だと思うのでこれでいいんでしょうけどね。

かぐやについて
かぐやについてもモノローグとしての追加が存在します。
正確には「かぐやを追体験している彩葉」になるんですが、そうFUSHIに8000年を見せてもらっているあの瞬間です。
あの瞬間の彩葉は、長い長いその期間のかぐやを俯瞰して眺めていたという処理なのかな、と思っていたので、まさか追体験させられていたとは思いませんでした。そりゃ、人の体では耐えられないかも知れない、と言うよ、FUSHIも。

各時代で出会った人たちが一言二言、言うか言わないかというシーンが連続するあの瞬間ですが、ノベライズでは、隕石にぶつかり、自分の状態を察し絶望したあと、長い間そもそも人に出会うことすらない孤独な期間。
人と交流があってからはほぼ映画のあの連続カットのシーンではあるものの、CAI(!?)に頼んで正倉院(!?)に保管されている船を盗み出してもらったこと。
その間もずっとヤチヨを探していたこと。
そして初めてインターネットに接続できて身体を持たない自分でも好きに仮想空間で動ける状況を作れるかも知れないとあれこれ想像を膨らませたときにやっと、自分がヤチヨに成るなるのだ、と悟ったところまで。
そこまでの孤独と苦悩とはさすがに行間の想像はしても描写はされなかったわけで、やっぱり、読んでよかったな、と思いました。
(rayMVだとそこに該当するんだろうなというカットがいくつかあって深みが増しますが)

いろはが己をヤチヨだと察するの、そんなにギリギリの際の最近まで気づけないものかな、と思ってしまう部分もあったんですが、まぁ…まさか自分が、とは思うか。
そして、そこまでの長い長い期間探し続けてきた彩葉が目の前に再び現れたら、もうあとはなにがあったって笑顔になちゃうよな。
映画中でも特に気にしていなかった「ヤチヨはどうしていつも笑っていられる」のアンサーが考えてみれば当たり前なのにノベライズでかぐやがそれを理解るまで、自分もそこまで汲み取れなくて、汲み取った時にまた泣いてしまった。

終わり方について
ノベライズでの終わりは、映画の終わりのほんの少し前で〆られます。
いろはのボディの初回テストを控え、ドキドキするね!と二人で言い合って、そこで終わる。
映画では、その後実際にボディに入ったヤチヨが、身体の重みを体感してまだ未実装の味覚嗅覚に思いを馳せるところまで行くきますからね。
どっちの終わり方もいいと思うし、ノベライズがあって、映画があって、rayのMVがあって、その全てで初めて『完成』だとも思っている。

総括
まるで、ノベライズ単体では終わられず、映画単体でも不十分な部分がある、からrayのMVがある、みたいな書き方だな。
そんなつもりは全く無くて、それぞれを知らなければ別にきちんと単体で形になっている作品ではあります、もちろん。
その上で好きな人は更に手を出して情報を深めればいいだけなわけで。
一方で、それぞれを知ってしまえばそう感じてしまうのも全然正しいと思っています。

だって、ノベライズのあの情報量の彩葉のモノローグを入れたら、1クールアニメくらいのテンポで物語を進めるなら成り立ちはすると思うけども、あの作品の良さってあの尺であの疾走感だからこそ『良い』わけで。
削ぎ落とすべき情報なのは確かだな、とも思うので。

その削ぎ落とされた部分を見つけて、拾って、はめ込んで、更に自分の中でこの作品の深みを感じることができるようになれてよかった、と今はそれだけを思っています。
彩葉の思考をインプットできた今、3回目の鑑賞をしにいってもいいのかもな。

2026-04-04

Legal Dungeon#3

 前回→Legal Dungeon#2

2回ほど時間切れのGAMEOVERを向かえたものの「本来AIがが導きたいのはここ」「ただこの選択もできそう」が理解るようになってきた(それに到れる選択肢がわかるとは言っていない)
ゲームとの距離、縮んできております。と言っても今日で一旦完走したので配信では触らないんですが…
ほんとにね、テキスト量がやばすぎてね…喉が死んでしまうので、ご容赦ください…w

至ったEDとしては過程内暴行にてDV男を野放しにしたくなかったので生涯起訴してED9

その後、仕方なし先を読むために野放しにしてからの連続殺人で素直に罪を着せてED12
この話、起訴が終わった後システムを立ち上げなくてもアオイちゃんが話しかけてくるんですけど
もしかして『リーガルダンジョン』だけれはなく『アオイちゃん』も清崎蒼の頭の中にしかいない存在だったんだろうか…

配信で口にした(と思う)もののブログに残してなかったので改めて書くんですけど
解放泥棒(窃盗常習事件)のときに援護に現れる記者が「この戦いはあなたの頭の中で起きてる」と言っていて
つまるところ、警察立場と犯人立場、時には弁護人という役回りで良心の立場を作り上げて脳内議論の形式で
思考して意見書の結論を模索していた(していくゲーム)何だと思っているんですが

アオイちゃんも実際にシステムに実装されているAIではなく、彼女が席について仕事を開始する際に
頭の中だけで「警察という組織の中における警部補としての立場」であればどうすべきか、という彼女自信の思考を
代弁しているだけの存在だったのかな…。
それが、「システムを立ち上げて仕事を始める」というスイッチを入れなくともその考えに切り替えられるようになった
それくらいに染まりきってしまった、から、ということだったのかな…
それはそうと不要になったわけではないから今後も仕事を始めたらアオイは起動される、ということなんだろうけど。

でED12について、昇進のレールから降ろされた原田が蒼の家で飲もうって言い出すんですけど
冷蔵庫事情やらなにやらめちゃめちゃ蒼の家の中身のことを知ってるんですよね…ベッドまで知ってるんだよな
家の場所を知ってるのも家の中の状況を知ってるのも普通に怖いんだけど、なんだ?何度か来たことある…?
計画って何?マジで怖い何もわからん…ただ、「お前の秘密を知っているぞ」という脅迫というよりかは
共犯の温度感だったんだよな……途中までは。
多分途中で共犯も手を切られて、そのときに昇進のレールからも降ろしたんだろうな…
山本のおじいちゃんを殺した?のは原田と蒼なんだけどその後に鳥居を陥れた?のは蒼の独断なのかな
原田の詰め寄っている内容を見るに、おじいちゃんを殺した後その携帯を使って鳥居を呼び出すことで殺人の罪を被せてるんだろうなぁ、蒼が

プロローグで流れた会話「殺人現場」のやりとりは原田と蒼なのかな……
加えてその後の「&」でずっと警察署内で浮いてて正義感にあふれてるからこそやっかまれてるな…と思っていた渋川が
全然それらの全てが猫かぶりのど腹黒の気配を出してきてびっくりしてしまった、お前だけは信じてたのに…
最後の最後、おじいちゃんの死体遺棄(ドラム缶で焼いた)に加担したのが渋川で、このときに原田を捨てて渋川をレールに乗せたのか…
………で渋川も「冷蔵庫」を知っていて。
おそらくだけど原田と蒼の共犯を渋川は気づいていて、蒼を脅迫してこの立場を得た…のかな。
そのうえで更に上にもそれをチクってはいて、蒼はただ泳がされてるだけ、とかそういう状況なんだろうか…
やらかしてるけどもポイントの稼ぎ頭だから。でも近いうちに切り捨てられる、そういう立場なんだろうな。
…と思いながら読み直してたんだけど、他部署所属になって「殺人犯15P」を横取りされないうちに自分の署のポイントとして利用する予定なので飼い殺しておく、という話だこれ…おわってる……w
ただ、救い?なのは蒼は蒼でこれを盗聴で聞いてることなんだよな…おわってる…(2度目)
泳がされているうちに辞職して逃げ切ろうとか、そういうことになるのかな…このルートのお話は。

で、この事件においてはこの事件単体でもう1ルートみれるのがチャートで見えてはいたので試行錯誤してED13も見てきました。
だってDV男とはいえ、交通事故に見せかけて奥さんを殺している点は確実に事実(と思われる)とはいえ
覚えのない殺人の濡れ衣は普通に可哀想だと僕の良心が訴えていたので…
訴えていたんですけど、5億の保険金で弁護士雇って無罪になってやるろベロベロべ~~~!!!!!
みたいなこといわれたのでまじれやらなきゃよかった…
んですけど、一方で、おそらく上記の「企て」がこの時点で全て明るみに出て、蒼が逮捕されて笑ってしまった。笑うな
明るみに出たというよりは30Pをみすみす15Pにしたうえで上告無罪にしたやつは使えない、と捨てられたんだろうな
ED12でわかるとおり上に全部バレているっぽいし。
「冷蔵庫」にあったのは、おそらく行方不明になっていた山本のおじいちゃんのお孫さん(死体)…なのかな…
だとしたらそれを「成熟した肴」と表現できる原田はまじでやべーな………
とはいえその一方で「&」で触れていたおじいちゃんの刷っていた人探しのビラ(おそらく孫)の話題のときに
蒼が泣いていたのが不可解すぎる…。
まだ全然見えていない経緯とかがあるんだろうけども

というわけで、ここまで遊んで見ている内容としては上記の通りだけどもチャートとして1/3くらいしか見てないのでまだまだ全貌がぼんやりである。
『未解決事件~』をやるまえになんとかして全部開けてやりてぇな



ところでサムネ見返してたけど、最終的に清崎蒼が逮捕されたときの罪状が自殺幇助・死体遺棄・職務放棄で
金槌は間違いなく関与していて(連続殺人時の話)、包丁もおそらく関与しているんだろうな(虚偽直前の会話)
と思っていましたが瓶は自殺幇助か…このトレーラー画像って彼女が手を出した犯罪の凶器だったのかな…

なお、さっくりとできそう+見当ついてた、ので侮辱罪不起訴ルートまで見てきました。
会長のご機嫌とらなきゃだめだろ?わかってないな~といなされておわりなので大したあれではないんですけども
初回では罪状一覧にまだいなかった「常習」が存在したりしていたので、他の事件もできること増えてそうだな…