SOMIさんの『罪悪感三部作』の最終作です
最終結論から書くんですけど、本当に申し訳ないけど全部で4作(罪悪感三部作+未解決~)やったけど
まじで人におすすめできない作品でした。……個人的な意見としてね?
『暗号解読』の部分においては僕個人としてはちょうどよかったし楽しめたんですけども
(レビューみるとそこすらピンキリなんだけど…)
ストーリーとして全然咀嚼できなくて…、
わだかまりが残る部分が合ってスッキリしない、という意味ではReplicaもリーガルダンジョン”そう”だったんですけど。
でも、”そう”である中でも後味としては「たのしかった~!」と僕は思えたんですよね。
でもこれについては感情移入もうまくできなかったし、共感もうまくできなかったし
短編小説を読んだけど「読んだな~」で終わってしまって以上も以下もうまく感じ取れなかった、という…
一番よくない感想になってしまうんですね。
個人的な分析として、
Replicaは「主人公」の立場で携帯電話を実際にいじる(ようなゲーム画面)上で、プレイヤー判断で物事を行っているので、たとえキャラクターに感情移入できなくても、ゲーム内で発生する展開は全てプレイヤーの選択なわけです。
『彼』のことを信じないと選択することも、国に売るという選択をすることも、いたずらに射殺することだって
すべてプレイヤーの選択の結果に転がっているエンディングで、たとえ感情移入できなくても罪悪感を抱かせるうまいゲームだな、と思っています。
リーガルダンジョンも、チャートの先を見たい、という動機はあるものの、意見書を起訴するのもしないのも、オプションの飾りのためのコイン稼ぎで何周もしていらずらに重い罪を被せるのも、やっぱりプレイヤーの意思です。
主人公のやっていることをプレイヤーになぞらせることでこれもやっぱり罪悪感は少しは抱かせるのではないかな、と思っています。
…まぁ、僕はリーガルダンジョンについては特段罪悪感は抱いてないんですけども…w
抱いてないけども、主人公の行ったこと(良心が勝つ人生のルートもあったうえで、良心を殺して進んだ人生がある)を考えると、こっちについては感情移入…というか『彼女の心境を慮りやすい』作品だったな、と思っています。
で、今回なんですが、暗号を解くというゲーム性はあるものの、内容は『日記の暗号を解読して読み進める』だけ。
言うなれば手間のかかる短編小説の読書、だったわけです
主人公の疑似体験をすることもないため、「読書としての共感・感情移入」がうまくできないと何も刺さらない作品になりかねない状況で、僕はその状況になってしまった。
レビューみてると「自分も似た環境だった」「知人に似た環境がいる」という人にほど刺さっているようで
本当に申し訳ない話なんですけども、僕は家族にとても恵まれてた猫なんですよね………w
なので「最悪な親の元で貧しく報われず認められず、親が憎いが嫌いにもなりきれない感情」が本当に想像できません。
「ふーん、大変だね。作者の私小説の面があるって行ってたけどどこまで「本当」に近いんだろう、大変だったんだなー」
という感想を抱いたうえで、それ以上にもそれ以下にもなれないタイプだったんですね………
ただ、それでもしっかりと陰鬱の気持ちを引きずらせるので、すごいな~と思いました。
久々に心が沈みすぎて寝入ることができなかったので、この日は明け方まで動画見て耐えてたよ僕は…w