目次があって見やすいnoteはこっち→横浜巡りの記録
こちらは、9月6日に遂行した
アフタヌーンティー→海上保安資料館横浜館→海外移住資料館→横浜の夜景
という温度差で風邪引く記録です
アフタヌーンティー
遡ること6月、友人とアフタヌーンティーをキメたい、という話をしていた。
それがこちら
ゴッホの代表作《ひまわり》着想アフタヌーンティー
それがこちら
ゴッホの代表作《ひまわり》着想アフタヌーンティー
なんともオシャレで可愛いゴッホのひまわり着想のアフタヌーンティーである
とはいえ7月1日からと告知されていたそのアフタヌーンティーはその時点では予約が開始されていなかった。
8月頃にでも一緒に行こうとその場で話し合いは終わり、日は流れ7月中旬…
改めて予約に挑んだそのアフタヌーンティーは、―――全日程が埋まっていた。
当たり前である。
そのため、代打で選んだアフタヌーンティがこちら
ぶどうづくしアフタヌーンティー
では、以降画像にて自慢を浴びてもらいたい
おしゃれインスタでしか見たことないシュガーレース
おいしさの暴力
上から下までブドウづくしだったわけですが、ぶどう単体1粒1粒良質個体過ぎる。
サンドイッチもケーキもそこにあるクリームやスポンジ自体がすでに程よい甘さなのに、その甘さに勝つ糖度がそこにあった。
ブドウだけも食べさせてほしい。1粒いくらするものだったんだ…それくらい美味しかった…。
見た目も最高に可愛くて最上段のケーキは個別にも撮影していた程です
可愛くて強い
みなとみらい線
で、今回同行者にすべての行き先を任せており「気になったから行きたいんだよね~」に対して何もわからないままついて行っていたわけですがその道中のみなとみらい線の座席の柄が可愛くてすごく良かった
可愛い座席と可愛いタイル
馬車道の道中のタイルもよかったな…
道中赤くて可愛い巡回バスも見かけました『あかいくつ』でした。
何も知らずに「海保の資料館?おもろそ~!」とついて行って最初に目にした文字がこれ
北朝鮮工作船展示?!?!
いや、温度差!!!30分前までおしゃれかわいいアフタヌーンティをキメていたとは思えない温度差!!!
中に入って目にする景色がこれです
おもむろに鎮座する傷んだ船
少し前まではネットを描けていなかったらしいのですが、ボロボロと破片の落下が始まっているため最近ネットがかけられたとのこと。だとしても十分な迫力ではある。
こちらは2001年に九州南西海域にて発生した工作船事件にて自爆・沈没した船を回収・展示している、建物となります。
なんか…こう…「海保ってこういうことやってま~す!」みたいな、ほのぼの資料(書面メイン)館なのかと思って向かっていたので…本当にびっくりした…
展示物は『工作戦』その中にしまわれていた『小型船』そのた回収した物品、それと対応時の映像が常時流されていました。
地図や辞書・武器から日用品まで…
右の船が左の空間に入るってわけ
見れる空間と船の大きさから、この船収めたら中いっぱいじゃない?!と思ったんですが、実際乗組員の生活空間はほぼない構造とのことで…
回収されたHPSからは暴力団組織との通信履歴が確認できており、どうやら麻薬の密輸を行っていたと思われる、とのこと。
事件の詳細はWikipedia【九州南西海域工作船事件】を見たほうが早いのかな?という気もしますが
流されていた動画もなかなか、生々しいのものでした。
いや『現実』だったんだから生々しいにきまってるんですけども!
youtubeにあがってないんか?!と思って探していたんですが『時事通信トレンドニュースチャンネル』にて上がっていたのでリンクを貼っておきますね。
自国防衛活動って大切なんだな、とあたり前のことを再認識するなどしていました
その一方で、あと海保と海自を混同していたんですけれども…
案内のおじさんに『海保がどこ所属かわかりますか?』と言われ、「え?防衛…」と口走っていた…海上保安庁は国土交通省です。
ちなみに以上の展示は下記サイトのストリートビューでも見れます
…ストリートビューでもみれます?!どういうことなんだ、文字通りなんですけど…
360°視点変更とスクロールの拡大で展示品のほとんどをストリートビューで閲覧できたので興味がある方はぜひ見てみるのが良いと思います。
海外移住資料館
入口の館名記載の地球のオブジェがいい感じを出している
次に向かったのかこちら。なぜなら近くにあって、開館時間もまだ余裕があったので
こちらもぶっちゃけどんなものが展示されてるかもよくわかってないのに行った。
なぜならなんもわからず見に行っても展示はおもろいため。
なんならわからないまま行ったほうが見るものすべて新鮮でたのしい、まである。
内容としては、日本から海外への移住者の数・傾向・移住に関わる歴史的資料でした。
館名そのままではあるんですが、勝手に『日本への移住者のための資料展示』だと勘違いしていて、なるほどな~と勉強をしていた感じがあります。
展示品の多くに点字が用意されていたのも、点字自体は読めないんですが手でなぞりながら『良い展示だな…』と思っていました。
また、1つ1つが2~5分あったので全部を聞いてはいられなかったのですが、当時の移住者の方のインタビュー音声映像が多数流れていたり、選んで聞けるディスプレイがあるのも非常によかったですね。
中には、当たり前ではありますが戦時中のことを伺っているインタビューもありましたので、貴重な音声資料となるんだろうなぁ、と思った次第です。
アメリカの収穫祭に出された移住者の日本人が作成した山車(だったはず)
当時の移住者の荷物(行李)例
戦前の日本からの海外移住(出稼ぎ)、それと重なる世界恐慌などによる現地の移民への反対運動
移住後おきた第二次世界大戦時の現地の日本人に行われた対応…
日独伊の中で敵国民として徹底的に隔離収容されたのは日本人だけ(独伊も皆無ではなかったがそこまで厳しくはなかった)であったことを指す、民族差別についての指摘や
すでに現地で生まれた二世などに対しても敵国として『天皇に従わず現住国の軍に所属するか』など、なかなかあたりまえだけれども厳しい状況だったんだなぁと思ったり
一方で、それこそタイムリー(かつあまり流れをわかっていないけれど)な、日本へのアフリカ移民への反対運動に酷似する歴史上での出来事に『歴史は繰り返すのだなぁ』と思ったり。
なお、日本からの移民は高度経済成長を境に激減はしたようで。それはそうだよなぁ、という気持ち。
一方で、移民した日本人たちはそこで固まってコロニー…とは違うけれども社会構成をしていた、という内容に
そうやって固まるから疎外されるのでは、のきもちと
異国の地で故郷が同じなのであればそれはつながる理由に十分なりえるしなぁ、の気持ちで
全てにおいて『難しいな…』と思っていました。
特別展示は、前述の第二次世界大戦時に強制的に収容された際に、置いてきた家財は、窃盗転売でほぼ失われており、これらは国際問題として重く受け止めなければならない過去である、という内容のものでした。
こちらは閉館(18時)に限りになく近かったのでだいぶ駆け足で拝見していたんですけれども…
痛ましい過去ではあるよなぁ、という気持ち。
こちらもよかったら公式サイト見てってくださいね→海外移住資料館
なんで昼に華やかにアフタヌーンティーしたあとこんな重い歴史を接種しているんだろうなぁ!!我々は!!!
牛肉麺と魯肉飯の欲張りセット(メニュー名まま)
美味しくてよかった〜!ルーロー飯と、牛肉麺。
お好みでどうぞ、の味変辛味調味料もとても美味しかったです。
買っても消費はしきれないだろうな、と思って購入は自重したんですが…
自販機も台湾飲料でここだけ異国なのめちゃめちゃ良かったな~…。
自販機への映り込みが非常に激しかったので写真は割愛させてくださいね…
最後に、ワールドポーターと桜木町をつなぐ片道1,000円という公共交通機関ではなく観光特化なゴンドラモノレール、こと『YOKOHAMA AIR CABIN』がとても気になっていたので帰り道はそちらを使用して駅へ
同行者が乗ったた途端「高い揺れる怖い」とずっと嘆いていて笑ってしまった…
自分はそういうの全然大丈夫なタイプなので、「そんな揺れてる?」と帰しながら何も気にせず外の景色を撮影していましたが…
完全夜の観覧車も素晴らしいものですね
おそらく『夜景でロマンチック★』みたいなアトラクションになり得るのだろうにそんな空気とは無縁のゴンドラ内で大変愉快でした。
なお、ゴンドラはスイス製のものだそう、確かに少し日本らしからぬスタイリッシュさがあります。
また、2駅しかないこのゴンドラですがのそのぞれぞれの駅に『駅スタンプ』が存在し、2つで1つの絵柄になる、という素敵なものだったのでそっちもぜひ見てほしいです
青と紫なのもだいぶ良い
昼から夜まで、オシャレカフェから重めの歴史を経てロマンチック夜景まで
結構な温度差を楽しませてもらいまして…。横浜遠くないのにここまでいろいろ見て回ったこともなかったな、という新鮮な学びでした。
たのしかったな~…そもそもあらゆる『展示物』というものが好きなのでね…。
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