こちらは時系列旅記録のブログです
目次ありでさっぱりとまとまっているnoteはこちら大阪万博2Days
まずは旅といえば駅弁です。このブログはそういうところから記録していくぞ。

何だったか忘れたけどなんか美味しかったやつ。
駅弁はいつもこのタイプの多種小分けを買ってしまう。あとせっかくなのでハイボールを飲むなどしていた。
なぜなら出発自体は9/7の19時だったからです。卓
(万物館の謎)した直後に出かけたので…。
幸運にも新大阪につくまで隣がいなかったの、本当に幸いだったな、と思っています。
泊まったホテルの詳細は控えるとして…
朝ごはん付きだったので、翌朝~~~~~!!!!!
初日は洋で攻めるものとした
10時入場という朝からは大しゃぐことだったので、9時という「仕事か?」みたいな時間に集合して、
夢洲へ!!!
インターネットでよく見るやつ~~~~
行った人がこぞって「来た!人すごい!」って言ってるの、マジで改札でてすぐのとこなんだ…となった
ちなみにゲートを通るまでの待機時間は1時間弱程でした。コミケの待機列に慣れている身としてはあまりにも容易い。
日傘がない人のためにレンタル日傘などもありました。駅からゲートまであろうことか影皆無ですのでね…。
まぁ、さすがに日傘は持ってきていたんですけども
東ゲートのお辞儀みゃくみゃく、西ゲートの腕広げみゃくみゃくとガンダム
なお、この日の我々の主目的はpasonaとイタリアのパビリオンでした。
ので、東ゲートから入った我々はpasonaのある西ゲート側へ向かい、朝イチ大屋根リングに登ってえっちらおっちら歩いていったのであった。
ぜったい直線的に中をつっきったほうが早いのだけど、せっかくならリングを歩きたいしね
風邪も心地よく景色もよく上からぎっしりと立っているデザイン様々のパビリオンを眺めるのはなかなか壮観でした。
ちなみに、何一つ予約は取れなかったので、地道に並ぶ耐久戦が必要となることが決まっていた上、早々にどちらも入場制限がかかっていたため、目についた入れそうな場所に入ろう作戦に早いうちに変更。
同行者が朝抜きだったので早々目についたキッチンカーでユーハイムの塩レモンクレープを決める。
全然日本の食べ物だったな…
中に入ると何かの植物の茎?蔓?で編まれた川で魚を取る人の再現
反対側には牛?
レプリカとはいえ惜しみなく出される仏頭・アンコールワットのミニチュア
写真のほかに空いている空間には輝く稲穂(戻る水田の再現装飾)が揺れ、写真のほかにもたんまりと仏像仏頭が立ち並び、装飾品のたぐいが飾られ、収穫された米も展示されていました。米がねぇ~赤飯のような赤さ!(カンボジアの米種がそういうものらしい。
アンコールワットをみながら「(都市伝説解体センターの)センター長の後ろにあるやつ!!!」とはしゃいでいました。
多分間違いなくぜんぜん違うぞ。
カンボジアは、国個別のパビリオンではあるものの、こじんまりとしたプレハブ小屋のそれ(凝った装飾の大きなものではない)だったにも関わらず国の推しポイントを所狭しと詰め込まれていたのを見て、『万博って、すごいものかもしれんぞ…』とやっと察する。遅い。
あと、1発目で気づけて幸運だったんですが、万博内スタンプラリーがあることも知る。
万博パスポート?なる冊子があったみたいだけれども買わずにカンボジア入ってしまったので手元にあった紙の裏に捺し始めることとしました。
たくさんスタンプ溜まっていくの楽しかったな…
そのまま目の前にある
森になる建築というよくわからない建物の中に入る。
リサイクル素材を使用して3Dプリンタの骨組みを作り、紙を貼って壁を作り、中にあったベンチもサイクル素材?でできている、というもの。いずれ万博終わっても、この建物は放置していればやがて土に帰り森の養分になる、とかいうやつ
なぜか外観を一切撮っていなかったので上記リンク先をご確認ください…w
万博跡地をどうするのかは置いといて、キャンプとかにつかえたりしないんかな〜と思ってしまった
その建物を越えて正面にあったのがコモンズB館
12の国と地域が参加している館です。
僕が見て回ったのは
モンテネグロ・スロベニア・イスラエス・パナマ・ウルグアイ・グアテマラ・サンマリノ・クロアチアでした。8/12!
ウクライナは60分待ちだったのでスタンプラリーだけ…
その中でも写真を撮っていたのはパナマ(天井のカラフルな円盤装飾、国関係ない)とサンマリノの展示だけでしたが…
風景を掘ったティターノ山の石世界最古の写本に記された「サンマリノ建国の物語」
写本は、「ユネスコ世界記憶遺産」への登録候補にもなっているものらしい。
音が反響するの壁に囲まれた空間の中で街の静かな喧騒を聞いてみましょう、とかあってこのコモンズの中では展示は一番印象に残るものでした。
他に、写真を撮っていないながら印象にのこっているのはイスラエル
中にはいると壁際にいくつかタブレットが設置されており、そこからメッセージを入力することで嘆きの壁にその祈りを挟みます、というもの。
せっかくなので一筆記載してきました。なかなか現地には行けないと思うのでね…。
あと、この建物に入る際、少々並びはしたんですが、その間警備員のあんちゃんたちが
「並びながらスマホ見て間を空けないでくださ~い。逆に言うと間を空けてるのが悪いんで、あいてたら割り込んでいいですよ~!」と声を上げ続けていた。
めちゃめちゃ正しい!!!!!
するなって注意してるのにそれに従わないならそれ相応のデメリットを負うべきだ。すごい好きだったな、このアナウンス…。
で、そこから正面に立つコモンズC館
こっちは29の国と地域がひしめき合っている場所になります。
が、僕が見て回ったのは
フィジー・ツバル・東ティモール・コートジボワール・中央アフリカ共和国のみ…
お昼も近くてそろそろご飯を食べたいね…となってしまっていたのである、仕方ない…。
この5この国で一番印象に残っているのがフィジー
というのも展示されているものを見ているときにこの道具、ある特殊なものを食べるために使ってたのですが何だと思いますか?と係員の方に声をかけられたのである。
指し示されたのは左から3番目の器具
柄の部分に亀が付いてるから亀を食べるため???「食材は展示の周りの写真に写ってますよ~」
と言われて写真を眺めるもにこやかに食事を囲む人間しか見当たらず、いやいやそれはCoCに毒されすぎでしょ…w
と思っていたら「人間を食べるんですね~フィジーへようこそ~!(食材として)」という声かけをされたという…
これに対して、の正しい反応がドン引きするとかその類だったのだろうと思うのですが、その場にいたのはCoCを嗜むオタクだったのである
「あ~人かぁ、たしかに両端のナタ、頭蓋割り易そう」
「先が尖っているもののその付け根が膨らんでいるのは刺した傷口を広げて内蔵が取りやすくなるため?」
「お玉みたいなやつは何を掬うんだろう、脳かな~」
などと真面目に議論をしていたところ
「……適応があるお姉さんたちだったんですね…フィジーへようこそ~(食べる側として)」といわれたのウケたな…。
ほか、ツバルでは、付箋にメッセージを書けた時期があったようで、たくさんのコメントが貼られていたんですが、「沈まないで!」「がんばって!」という内容にはずっと失笑していた…
頑張るのはツバルの方々ではなく周りの国だろ…。
あと、中央アフリカ共和国は展示されている資料が解像度低くて文字ガビガビだったの、なんだったんだろうな…w
で、ここでいい加減ご飯食べよう~てご飯を探しがてら目に入ったのがこれ
インターネットでみた~~~!
バーラトのパビリオン外観になります。並んでいたので入りはしなかったんですが。
そんなものを横目にむかったのがどこかの国のフード物販、とかではなく
外食パビリオン『宴~UTAGE~』こちらも、パビリオンの展示内容はほぼ見ずただフード買っただけなんだけども
しかも食べたのは『ラカント』のじゃこ天サンドとシラスカツ、ビールを添えて、という全然日本食。
これらの昼を大屋根リングの下で食べていたのですがのゴミを捨てがてら、インドネシアのパビリオン前ショーを遠目に眺める。
ちょっと写真を撮れる距離感では有りませんでした。ズーム過多でぼやぼや。残念。
ここで、そろそろpasonaチャレンジをしはじめようか…と戻ってみるものの「今は待機列作成をしていない」と追い返されたため、遠くから眺め、それを伝えるおじさんが去っては様子を見に行き…を繰り返しはじめる。
その途中、小腹が空いたからと、パーゴラ建築(石ワイヤー休憩所)の近くで小笠原フードのキッチンカーがあったので追い飯
ひじき蕎麦、大根おろしに見えるものはかき氷
あとこのタイミングで、持ってきていた日傘ですが、前日大屋根リングの下で食事をしている最中ベンチに置き去りにする事件が発生する。
急いで戻るも、さっきまで座っていたベンチがどれなのかもわからず生涯のお別れとなりました。
まぁ、ガタきてたから…ね…そういう運命だったんだよ…ね(震え声)
そうこうしているうちに粘り勝ちしてpasonaの待機列に並ぶことに成功…!!
というか、並ぼうとしたら係の人に「こちらにどうぞ」と通されたのであった。優先レーンへ
何を隠そう、この日は同行者の事情があり、障碍者割で入っており、かつ同行者がしっかりヘルプマークをつけていたのである。
(ヘルプマークが比較的簡易にもらえることは置いといて、同行者はきちんと理由あって取得しています)ここでやっと『優先レーン』の存在を知った我々もなかなかだったな、とは思っていますが
この時点で15時くらいでしたからね。
迎えてくれるアトム達
生命進化の樹とクソデカアンモライト
目玉の一つ、心臓弁
iPS心臓ももちろん撮ったんですが、動いて見える部分が水流なのか、心臓自体なのか判断にこまる動きだったので「う~ん?」となってしまったのが正直な話。
心臓弁は思いっきり脈動?していてすごかったな…
奥に入ると中央の広場に四角柱9本をスクリーンとしてムービーを流していたんですが、これが割とどこから見ても描画が比較的破綻しない構成だったのがすごすぎたな。
内容はまぁ…人類無意識に地球壊し過ぎワロた、滅ぶぞ自覚しろと言う陳腐なやつでしたが。
でも最後手を取り合うのが男女・男男・女女の組み合わせが様々あって多様化の描写としてはよかった。
老人も義手もいて、まじの「差異のないバリアフリー世界」を理想としてる感じがいいな、と思いました。
他に、未来の生活補助技術の展示として、遠隔手術やら高機能ベッドやらがあったんですが、このあたりは予約が取れずなので体験することはできず。
でもタイミングが合って実演を見ることができたのが身体が動かせないタイプの障害にリハビリなどで使うパワードスーツの類。
腕に電極を繋いで脳で「足を動かそう」と考えれば、繋がれた機械の足が動く、というもの。
本当に『脳で考えるだけでものが動かせる』技術がそこにできているんだぁ、という実感はすごかったです。
他に、遠隔稼働で接客などもできるロボも!というものあったんですが、こちらは説明の中で『個人のスキルをAIが学習できる』という1点においてあまり共感ができない部分だったな…。
別に、スキルをAIが吸収する必要は…なくない?それは…。こればかりは
OriHimeのが強いよ、という気持ち。
ちなみに、このpasonaに入ると値引きチケットがもらえるヴィーガンアイスも食べてきました。
ゆず強めでおいしかった~
アンモナイトクッキー付き
柑橘系のピールが結構好きなんですけども、ゆずの爽やかさの奥に『それ』をかじったときに感じる苦みも含まれていて大変美味しかったです。
pasonaの近くには吉本のパビリオンもあるんですが、山(人工芝)に寝そべって休憩する人が多く、それに習ってアイスを食べながらゴロゴロしていました。
このタイミングで16~17時くらいで空も夕焼けに差し掛かり始めてきれい…という。
開放感にあふれてたな、この時。
一休みをした後に、諦めかけていたイタリア館もさっきのように優先レーン使えばワンチャンあるのでは?と気づいてしまった我々は視察に向かったわけですがそれでも1~2時間待ちだと言われ…本命だったし後に予定ないし並ぼう!!!となって挑んだわけですが
挑んで良かった~~~~~
国個別の大きめパビリオンは結局これにしか入れていないんだけれども、演出も展示も最高に凝ってて、どの国も可能ならばすべて入るべきなんだろうな、とは心底思いました。
イタリアパビリオンですが、中に入ると階段状の椅子に腰掛け、正面のスクリーンにてアピールポイントを映す映像が流される。
その後どこかの扉に案内されて奥に入るのかな~と思いながら映像を眺めていたら、その眺めていたスクリーンが4~5枚のパーテーション壁であり、それが回転することでその奥に展示室が見えてくる、という演出
めちゃめちゃ盛り上がったし興奮してしまったな…すごいよかった…
出迎えた映像にあったストップモーション陶器心臓アニメの実物
彫刻群
彫刻、背面からでもケツの下からちんこ見切れてるなぁ、って思ってそれはほんまごめん。
宗教画
レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿
手稿ブレブレなのは「立ち止まらずに写真だけ取ってくださ~い!」ってアイドルの握手会もびっくりの剥がし流れ作業だったからです。
まぁ、ここ、それやらないとめちゃめちゃ詰まるだろうから仕方ないんですけどね………。
画像過多になっている自覚があるので控えるんですが、北欧展示にきたのかな?と錯覚するようなオシャレ家具の展示なんかもありました。
そのまま屋上庭園のような場所にのぼり、おそらく万博用に作られたのであろうゆるキャラ(その名もそのままイタリアちゃん)とその仲間達の像もあってとても可愛かったです
すでに夜だったのでライトアップに虫が大量に寄ってきていてエグかったですが、まぁ仕方ないね!
どの屋上庭園で、
イタリアンレストランがあるのが見えたので、食べれそうならそこで夕飯にしようよ!と並び直すこと30分
最高~~~~
こちら、ワイン、フライドポテトアンチョビソース・カルボナーラ・マルゲリータになります。
いや、イタリアンなんて別に日本で全然いつでも食べれはするけれども!万博にくたからには!な異国飯ではないけれども!!!
店員さんがお客さんの出入りに対してイタリア語で声をかけてくれるんだけどもどう聞いても居酒屋の「っしーーーす!」「ざーーーーーす!!」と同じテンションだったのでずっとおもろかったな(接客スタッフはほとんど日本人でした)
お腹も満たされ、良い時間過ぎた(20時)だったのでさすがに今日は帰るか…と思った途中で見かけたのがこれ
流石に入れていないのだけれども、螺旋を巻いている五線譜、という外観がライトアップも相まってすごくよかったな…
ちなみにゲートを出てから駅に行くまでの遠回り迂回牛歩行列が一番しんどかったです。
もう帰るぞ、というタイミングで疲労を身体が我慢しなくなっている瞬間に追加でくる苦行。
明日はもう少し早く退場しよう、と固く心に誓いました。まじで。
友人が隣りにいてくれて喋りながら歩けてたからまだいいけど一人でこの苦行を乗り越えるのは絶対に大変だと思う…。
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