2025-09-09

万博2日目

 こちらは時系列旅記録のブログです
目次ありでさっぱりとまとまっているnoteはこちら大阪万博2Days
このブログはホテルの朝食から記録していきますからね。

二日目は和で攻めさせていただく

本日は単騎出陣だったわけですが前日の疲労が全く抜けていない。
それはそのはずなんだよな。歩数19,000歩てしたよ!?
ということで、本日も10時入場だったんですが、いいよもう~と10時半くらいに現地に向かう。
ちなみに、持ってきていた日傘ですが、前日大屋根リングの下で食事をしている最中ベンチにおいてきてそのまま紛失しましたて、そのうえゆっくり来たからかレンタル日傘も見当たらず、炎天下に焦らされて並ぶ事となる。死ぬのかと思った。
30分くらいで入れて本当に良かった。

本日は特に目的目当てのパビリオンもなく…というのも、その場でフラッと入れそうなところに入るので十分楽しめるんだなぁ、という認識をしていたため、目に入った手物に近づいては外から眺められるものだけ見たり、入ったり、入れなかったりしていました。

最初に目に入ったのがレンタルパーソナルモビリティだったんですけど、前半期は自由走行できてたらしいんですが、混雑のため8月から時間限定レンタルに切り替えていたようで

横目で見るだけ見ながらNTTパビリオンへ…
ここはQuizKnockのRP動画で中を見ていたので個人的に行きたい所の一つだったんですけど、予約は落ちるし完全予約制のみだったので本当に外観を眺めるだけという…w
昨日のpasonaなんかもあるので良かったら見てね
パビリオンの反対側にいる人と台パンし合うことで映像音声のみではなく振動も伝わる、という外部展示だけ体感してきました。タイミングよく向こう側にいた人ありがと~。
ほかにも特別ダイヤルが用意された公衆電話があって、よかったらどうぞ、とされたんだけどもその瞬間のその場所の直射日光が凄まじく、日傘を紛失している二日目の身体には大変しんどかったので丁重におことわりしつつパビリオンの周りをぐるっと一周。
NTTパビリオン、の『生きている幕』
こちら撮影した時カラフルな方が主体だと思っていたんですけど、左上に見切れている灰色の正方形の幕の集まりのほうが主体だったみたいです…w
パビリオン内の笑顔?を感知して幕が揺れる?というものだったらしく、見ている間にも確かにゆらめく瞬間はあったんだけど、はたしてその仕組によるものなのか、外の風なのか、判断つかないな~と思ってしまった。

多分椅子のオブジェ
そのままオシャレアニマル椅子オブジェをいくつか見ていて行き着いたのが、前日から目の端に入ってはいた大きな水球
上の水球部分は植物栽培をしていて、下の四角い部分が水槽。
水槽も1面ごとに淡水・海水…とわけられている、というもの。大きすぎてよくわからないし近づくと全体が理解できないしでどう見るのが正解だったんだろう…w
身長の関係もあってじっくり見れるの球体下層部1段目がせいぜいだったんですよね…中段上段になにがあるのか正直全然わからかったな…

で、これは大阪ヘルスケアパビリオンの展示の一貫なんですよね(オシャレアニマル椅子オブジェもそう)
なのでせっかくなので中も比較的すんなり入れそうだったので入りました。涼みたかった、とも言う。
ヘルスケアパビリオンは『リボーン体験』『モンハンコラボ』とかもあるんですが、予約無しで見れる範囲は『アトリウム』くらいです。
内容はちょっとpasonaと被っている部分があったな…という感じ。
だいぶ小さいけどこっちにもiPS心臓弁あったし、遠隔コミュニケーションロボットとかもあったし。
ただその中で興味を惹かれたのはこちら

実演時間はタイミングあわなかったんですけど、めちゃめちゃ気になった。
デモ映像をみると、介護とかの医療現場を想定しているっぽかったけど…健常者だって風呂は全然めんどくさいよ!!!!

このパビリオンにはフードコートもあるため早速全然お腹すいたが?と思いながらでてすぐ目に入ったのがアップサイクル
簡単に言うとフードロス対策の一環として作成されているビールです。
出荷しきれなかったコッペパン・規格外の野菜や果物を原材料としたもの。
僕はデラウェア原料のものを飲みました。フルーツビール大好きなので…。飲みやすくておいしかった~
画像?ないです。逆光と反射がすごくて販売車脇の電光掲示板は取れないし、紙コップ注がれるから映えないしっていう

ただ、食べ物も欲しいんだよな~と彷徨って目に入ったのがこれ
まぁ、こちらも完全予約制ではいれやしなかったのでスルーしているんですけどw
輪っかの存在感スゲ~!となっていました。
万博で『輪』といえばドイツパビリオンと聞いていたのでね…

それをスルーして隣りにあったのがマレーシアパビリオンです
ここも入場列自体はなかなかだったんですけども、それとは別にフードの列ができており、割と短めだったので「昨日は普通に日本の食事とイタリアンで『バンコクならでは異国フード』を食べてないな」と思い至りこちらに並ぶことにしまして
郷土料理「ナシラマ」
ナンのような見た目ながら「サクモチ」と書かれた食感の「ロティーチャナイ」とだいぶ迷ったんですが、郷土料理という4文字熟語が強すぎた。
あまりタイ米を多分食べたことないのでサラサラパラパラのお米がまず新鮮。
右上の液体がシャバシャバのカレーのようなもの。味も少し辛めで刺激があるものでした。米にあう!
とはいえおそらく原材料のほとんどは日本調達だろうから、野菜やらゆで卵やら唐揚げは特に感動はなく
…米ににぼしとアーモンドが乗ってるビジュアルはなかなかだったけどな…申し訳程度のカルシウム摂取なのか?郷土料理っていうか適当家庭料理なのか?どういうこと?
とはいえおいしかったです。
一つでも異国感あるものが食べれてよかった~!!

小腹を満たして移動をしてみた所目についたのが赤字に金の装飾のネパールパビリオン
インパクトがすごい
検索すると万博開催時有いつ開館できていなかったパビリオンとして有名なようで…そんな不名誉なことある?!
僕が覗いたのはショップのみで展示は相変わらず除けていないんですけども
アクセサリーが潤沢でした、あと石。ミネラルショーが好きな人は楽しいんじゃないかな
ヘナタトゥーを描きますよ、というサービスもしていて、ちょうど細身のかっけーお姉さんが描いてもらっていたからそれを見させてもらっていました。
めちゃめちゃ細かいのに手際よく描かれていく模様はなかなかよかったな~…
これは衝動買いしたブレスレット

さて、そろそろコモンズ館でものぞくか~と移動をした所、まさかのコモンズA館で入場規制を食らう。
問題はここからでこの時点で確か13時前後、日傘を紛失し即調達できることもなく、前日の疲労もあってどこにも一切並ぶ気力がない、という状況でした。日傘があれば頑張れたのかもしれないけどちょっと無理すぎ…
ということでここから大屋根リングの下のベンチで1時間の仮眠を取るなどしていた。
はしゃぎすぎ限界行動、本当に良くない。

15時半、少し元気になって再びさまよい歩くもどこも列列列~~~~昨日ここまですごかったっけ?!自販機まで行列なんだけど!!と思っていた所、真っ黒い箱を見つける。

夜の地球という展示で輪島塗の漆黒の大きな地球儀。…つまるところ金沢の復興展示なのかな?と認識しているのですが、見た目も真っ黒な箱で、中にはいっても真っ黒な壁で、そこに作成の過程が映像で展示されており、その中を進むと、漆黒の漆に金箔で表現した大きな地球儀が鎮座しており、こう…普通にめちゃめちゃかっこよかった……!!!
かっけ~~~~~
それにしたって日本眩しすぎる。夜だぞ?!
北京・ロンドン・ニューヨーク・東京のピックアップ夜景
その他、金沢・輪島の伝統工芸品の展示もたくさんありました。
金箔はもちろんなんですが、ガラス細工や扇子…なんか寿司もありました。寿司?!
展示状況のPDFが『伝統工芸高岡銅器復興協同組合』にて掲載されていたので見てください。

時間もあいたしそろそろコモンズ館もおちついたかな?と思い会場野中を突っ切った際に通ったのが静けさの森
人為的に森のような植樹空間を作って、その中に芸術作品を5点ほど点在させているものになります。
僕が見たな、と公式サイト見ながら記憶できているものは
健康とウェルビーイング、平和と人権、地球のミライと生物多様性です。
最初に見かけたのが『地球のミライと生物多様性』
蜂の巣みたいなもんがあるな~と思っていたら、厚みのあるアクリル板の空間の中にからのペットボトル(のようなもの)が詰まっていて、そのボトル1つ1つに空気が入ったり抜けたりすることでポコポコ…と音を鳴らすものでした。
これをみてやっとこの緑化空間が展示物だと気づいて中に入っていったわけですけどもw

次に見かけたのが『平和と人権』
これはオノ・ヨーコさんの作品で、草むらの中に円形の鏡が埋められていて、覗き込むことで穴の向こうに自身がみえるように錯覚する作品でした。何とは言わないけど『オノ・ヨーコらしいな…』という感じ。
本来的には覗くと空が見えて、その宇宙は万国共通のものであるはずで…という思想に基づくもののようです。

最後に一番気に入っているのがこちら

健康とウェルビーイング

大きめに六角柱で作った空間のなかにひろびろと植物が美味しげっている温室…にみえてきれいな鏡で空間をかさ増ししているものなんですが、一角ごとに収められている植物も異なっていて壮観でした。
熱帯植物の空間、サボテンの空間…といった感じで。
鏡なので撮影次第で撮影者が丸移りするのでこの画角でしかとれなかったんですけどもwww

『平和と人権』もそうだけど屋外展示の鏡をここまできれいに保つの、どれだけこまめに磨き上げているんだろうな、というところに一人で感心していた…

で、たどり着いたコモンズA館。なんと行列なし!やった~~~~!!!
29の国と地域がひしめき合っておりまして
見て回ったのはバルバドス・キルギス・スリランカ・モーリシャス・ケニア・サモア・マラウイ・トリニダードトバゴ・ガーナ・ブルンジ・セントルシア・イエメン・セントクリストファーネービス・ボリビア・セーシェル・パラオ・コソボ・パプアニューギニア・ソロモン諸島・コモロ・ルワンダでした。
21/29!…みてないとこあったんだ…そっか………。

これは本当に申し訳ない話なんですけども、写真をみかえしてもどれがどの国のものであったか…という状況で…ほんっっっっとうによくないな、と思っています。
ただ、一気に20カ国もみてたらわからなくも…なるよ…ゆるして…(写真を上げるにあたって他の人の記事を見ながら照らし合わせています…)
全体的にコーヒーとチョコが今日して主張が激しかったな~という印象。
あと、装束が露出の高いものが多い、サンバみがある…というか…。なので結構マネキンに着せている衣装を撮影しがちでした。
サンバみがある…
スリランカの展示
ケニアの地図模型、サバンナとソーラーパネルが同居してる…
緑と装飾が同化する素敵な展示(ぐぐったらスリナムのものでした)
スティールパンはトリニダード・トバゴ共和国
イエメンの装飾!

次に行ったのはコモンズF館
こちらはカザフスタン・アルメニア・ブルメイの3カ国しかなかったのですが、内カザフスタンはツアー制になっておりここれだけ60分待ち(残り2国だけなら15分待ち)だったので、申し訳ないながらカザフスタンを飛ばして2国だけ。

アルメニアが基本プロジェクションマッピング過多の展示でかっこよかった~~!

とてもスタイリッシュ

内容としては、国の技術・生産を押す!!といった感じを受けました。
一方でブルネイは民族衣装?帽子の試着や椅子の展示、国の様子の映像投影で、のどかの国の文化の展示という感じ。
本当に国のカラーがでるな~と思います。

捺印していたスタンプラリーでブルネイだけが電子スタンプラリー対象外だったのも印象深かったな…w
何が間に合わなかったんだろう

さて、この日は前日の『駅への混雑具合』の反省を活かして19時頃には退散してしまおう、と決めていたので、あとはぶらぶら歩いて眺めるだけとしていました。
そんな中目にしていたのがこの辺り。

ユニバから出張しているゾンビとコラボするミャクミャク
というかまぁ、この日にピンポイントでユニバゾンビがくることを本当に行く数日前に知ったんですけど、まさか平日に行ってこの日に重なり前日と比べてこんなにも人が増えるとは思ってなかったわけです。
そりゃ自販機も全部行列になるよな…っていう。
…………ごめんけど、ユニバに行けば?
ユニバのオタクがみゃくみゃくとのツーショを見たくてきてる、だけは理解できるんだけども。そしてそういう人はガチっているので朝から並んでこのパレードを最前を見るためにずっと並んでいるわけで、マジでパビリオンを見ていないんだよなっていう…。
で、これ目当ての半端者が1時間前くらいから群がっているのを遠目で見ていたんですけども、「ゾンビが見たいから来たのに~」って行ってこの時間にそこに来るのはマジで舐めてるよ。ユニバに行ったら死ぬほど見れっから行け。ユニバに。

と思いながら大屋根リングに登るエスカレータから撮ったのがあのみゃくみゃくでした。
で、そのままリングを歩いていたらちょうどスペインパビリオンがフラメンコライブを行っており、大屋根リングから特等席でみていました。カメラはちょっとズームかけすぎて写真出せたものではなかったんですけども。

ただ、そこからなかなか降りるエスカレータにたどり着けず(単純にでかいのでエスカレータ間の距離が長い)
たどりついたものの、結構半端な位置で、そこから東に戻る方法がわからずに彷徨った所、やっと終わって換算としたゾンビパレード跡地に戻り………

ライトアップガンダムを見て
ライトアップアゼルバイジャンを見て
ライトアップ大屋根リングを見て
帰りました。

見るからに作文がつかれているように見えるかもしれないんですが、単純に当日現地でも疲れ果てていてこの程度の動き師ができなかったんですよ!はしゃぎすぎ!!!

なお19時半頃の退場だと結構人の間を縫うように速歩きで駅への迂回路を歩くことができたのでまぁまぁ快適でした。



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