2025-09-10

海遊館

 さっぱりとまとまっているnoteはこちら海遊館の記録
このブログは3日目もホテルの朝食から記録していきますからね。

最終日は洋にもどってパン
万博2連日の翌日、大阪3日目は実は予定無しでした。
新幹線の時間を気にして万博を慌ただしく去るということはしたくないな~と思った結果できてしまった日程となります。
で、大阪歴史博物館と海遊館でだいぶ悩んでいました。
何しろ大阪歴史博物館は新大阪駅に近い、が展示系は意外と足を使うし休む場所が少ない
一方で海遊館は再び万博会場側となるわけです。
大阪港駅はこの数日毎日通過していまして、通過して夢洲に向かっていましたからね!
とはいえ万博中に結構水槽を見かけることが多かったので水族館欲が出ていたことと、なにしろ椅子が多い施設!
ということで、熟考したうえで海遊館に向かうことに。

何年ぶりかな…大学の時に一度だけ行ったんですよね卒業旅行が関西で(海外旅行が念頭になかった集団)
その時は通天閣でグルメめぐりしたり、それこそ万博公園に行って太陽の塔を見たりしたな~
…………まぁ、猫は5歳児なんですけどもね!

現地に向かうまでに海遊館以外にも何があるのかな~と調べていたのですが…
観覧車とかクルーズとかいろいろある中で一番気になったものが『クラシックカー博物館』というやつ!ネ
タバレすると時間なくていけなかったんですけども…

調べながら、大阪港にも『赤レンガ』ってあるんだぁ~となっていました。
上記の『クラシックカー博物館』がまさにこの大阪赤レンガ倉庫にあるんですよね
港といえば赤レンガなのか?横浜港なんかは有名ですけど。何なら数日前いましたけど!
今調べたら神戸港も赤レンガがあるらしいです。どういうことなんだ、どういう共通点経緯なんだ…。

ちなみに大阪港駅といえば天保山もございましてですね、坂本龍馬ゆかりの地、とか駅には案内があったんだよな…
こちらも今調べたらどうやらお龍さんとの新婚旅行の出発地、ということらしい…まぁ、それくらいの史跡なら別にいいか

この日はド平日水曜日だったわけですが意外にも人がいて、あとチケットが電子で!!!
どこもかしこも電子だなぁ!いいんですけどね電子決済楽ちんなので大好き
ただ文具オタクもしていてなんでも手帳に貼るのが好きな猫なので物理チケットもほしいんですよ…
電子チケットの人にも窓口通過時に紙チケット手渡ししてくれないかなぁ…
だって紙か電子かで値段が変わるわけじゃないじゃないですか…紙の分物理コストがかかって高い、とかならその紙分料金払ってないので飲み込みますけども…

この記事めちゃめちゃ話題散漫としますね 閑話休題

近くのモールで涼みながらチケットを覗いたらちょうど10分後の入場枠がまだあいてたので余裕購入して入場。
入ってそうそうにスタンプ台があり「ここでもスタンプかぁ~??(万博で前日スタンプラリーをしていた」
になったんですが、こちらのスタンプは一つ一つが大きく、手持ちの裏紙対応するのは厳しそうだったので普通にスタンプ帳を購入
海遊館探検隊 「すたんぷノート」というやつです

で、これを購入している間不穏な声が聞こえまして、というのも
『今から100名ほどの団体がいらっしゃいます、入口付近は混雑しますので奥に早めに進んでください』
というもの。
だったらいっそ物販そばのベンチで座って波がすぎるのを待ってよ、と思っていたんですが、まぁぞろぞろといらっしゃるおそら海外からのツアーの団体さま達……みんな名前の書かれた名札を下げていたんですけども…旅行だったのかな、修学旅行とかなのかな、何のツアーだったんだろ。
名札がハングルだったので多分韓国の方なんだとおもうんだけども…w
立ち止まっておそらく「すごーい!きれーい!」の類のはしゃぎ方をする団体様もまぁ賑やかではあったんだけどそっちは全然微笑ましい方で、それをおそらく「立ち止まらずに早く進んでください!!!」と引率しているガイドの方の怒号がちゃんとしっかり不快だったな………wそんな起こって怒鳴らなくても…みたいな
ツアーの人たち一切我感せずみたいなテンションで聞き流してた(言う事きいたれよ…)からお国柄的にあれ全然普通だったんだろうか…日本であんなことしたら絶対にガイドの態度悪いって低評価苦情クレーム来るぞ…w

さてね、前置きの長い文章は置いといて、ここからは撮影したかわいいたちを御覧ください。
展示物と違ってそんなに長くコメントすることが僕もあまりない…水槽をゆったり見てのんびりできてよかったな~って感じなのでね

入口でまず立ち止まるドームトンネル水槽
見づらいけどカワウソ
ピラクル
ピラクルの迫力が地味にすごかったのとなんか形が気に入ってしまってこの魚だけすごい枚数撮ってた。
アーチ状の身体の形がなんかめちゃめちゃいいんだよな…よくわかんないけど
水中でずっと輪くぐり披露するイルカもいれば、陸地アピールするイルカもいる

さて、海遊館といえばジンベエザメですよ。
それは僕も認識はしていたんですけども、2匹もいるんだっけ?!とびっくりしていた、1匹だとおもってたんだよな

ヒレの下にコバンザメ?を1匹だけ引き連れている個体とお腹の下に魚群を引き連れている個体

2匹それぞれ連れてるものが違ってよかった…
君たちはどういう経緯でそれらを引き連れることになったんだろう…群れと泳ぐジンベエザメもいいんだけどたった1匹を連れ添っているのがなんともいえないエモさがあってほんとうによかったんだよな~~………

ジンベエザメがいる水槽は『太平洋』ゾーンとして縦に長い筒状のもので、海遊館という施設はそれを中心にいろんなエリアの水槽(アシカアザラシのいる水槽・イルカの水槽・グレートバリアリーフの水槽…)が囲っていて、スロープで上から降りていく形でそれぞれの海を海面から海底へと見て回るところがあるので…事あるごとにこの後サメを取ることになるんですが、なんかほんとうにゆったりとした時間が過ごせてよかったな。

縦長の水槽を下に降りながら見ていくという構造のことが、だいぶ好きだな~と思ってみていました。
やっぱり魚って生息するエリア?みたいなものがその水槽内でも発生するじゃないですか。
海面にいがちな子、海底にいがちな子、陸地に上がって遊んでいる様、深くに潜りに来る様子、狭いながらにたくさんの様子を見ることが出来るわけで、楽しいな~と改めて噛み締めていた猫。

マンボウもかわいいね
マンボウ、だいぶ前にSNSでは『すぐ死ぬ』あつかいをされていたけども実はマンボウって強いんだぞ
繊細なのは確かなのて飼育下での育成が難しくて『すぐ死ぬ』だけであって、野生化において最弱というわけではない
改めよう、知識。でもマンボウすぐ死ぬの話題ってマジでだいぶ昔だよな…。
ほらみてニンゲンもかわいいね
これは本当に大喜びした話なんですけど…
水族館、そんなに頻繁に行かないのもあるとは思うんだけども水槽の中にスタッフのかたが入っているタイミングに遭遇することがほんとうに今までなかったんですよ、掃除であれ、メンテナンスであれ、餌やりであれ、なんでもいいんですけど!!
ペンギンエリアに餌やりに来たスタッフとかはまぁまぁ見たことあるんですけど…それって水槽(水中)に入っての作業ではないので…。
なので水槽に人いる~~~!!!!!って大喜びしてしまってニンゲンの写真もめちゃめちゃあった。
ちなみにこれは底の砂を掃除されているところです。
バカデカエイとか、バカデカマンタとか、あらゆるサメがいる環境の中にいるニンゲン、魚のデカさ具合も相まって縮尺バグみたいになってた、見てておもろかったな~………

見ている途中でフードコートを見かけたのでホテルの朝食以降なにもたべていなかったからここで一旦昼。

ジンベエザメソフト
白いところは普通にミルク。青いところはなんだろうなって思ってたらソーダ味でした。
スパイシーチンアナゴドッグ
お一人様得意なので普段は気にしていないんだけども流石にこの2つを1人で食べている間だけは、連れがいてほしかったな~と思いましたね…物量が…食べられる量には限界がね…あります…。
これを購入するために並んでいる間、隣のギャル二人組は
「ソフトクリームたべた~い」「ホットドッグもいいな~」「でも食べ切れないかも~「シェアしよ~」
とか言ってるし、女性陣ならまだしも後ろにいる男子大学生?くらいの集団も
「ホットドッグ38cm?ww一人では食えないだろwwwwww」とか賑わいでいる中で
それをどっちも一人でくおうとしている女がここにいますけどねぇ?!って逆ギレしていました。わはは。

大阪港!!
しかし本当になんでこんな連日港にいるんだろうな、この猫。
直前にいた横浜港の記憶はこちら

ひと心地休んだうえで中をさまようことを再開したわけですけども
早速入るのがクラゲのゾーン。なんと僕はクラゲのことが好き好き大好きなわけです。
クラゲみて一生ぼんやりしていたいよな…家でクラゲのアクアリウム作ってずっと眺めていたいもん
そのせいなのか大阪から戻ってきてから作業BGMにずっとクラゲ水槽を映すチルBGM動画を使っていますね…

様々のクラゲ
おっさんみたいなペンギンとアシカと、ガンつけてくるペンギン



ここまでは比較的常設展示の内容なんですけども企画展示や、直近の調査報告みたいな展示もありまして僕としてはそっちのほうが大好物なわけです。

常設展の一つ…だったのかな?が北極階水槽にあった、『スタッフが実際に北極に行って採取してきました!』というやつ。水族館スタッフってそんなことまでしてんの?!ていう…。
採取してから輸送の間は元気だったけども水槽に移したらおちついたのか隅っこで大人しくしています、と説明の書かれたカニがめちゃめちゃかわいかったな…w
引っ込み思案なのか?
イッカクの実物大模型もなかなかの迫力がありました
でけ~~~~
なんであんな角が生えてるんだあの生き物、意味わからん。

もう一つの展示が『写真展「ケアンズの自然と生きもの」について』というやつ
こちらも、水族館スタッフってそんなことまでしてんの?!シリーズなんですけどもケアンズの水槽のサンゴ礁再現調査のためにケアンズに実際いって潜って生態系や色の確認をしてきました!というもの
調査の結果作られた模型
と、実際に作られた水槽
サンゴは死んだらしずんで砂となる事自体は知っていましたけども、成長しすぎた自重が保てず自壊するっていうのちょっとおもしろかったな…上の写真の右側にある割れた球体の物体はその再現になるんですけども
実際の水槽ではその自壊したサンゴの模型の隙間からウツボが顔を出してたのが可愛かった
一番ツボったのが『夏・夏・めっちゃ夏・めっちゃ夏』という表現

他、明確に『特別展』としてやっていたものが2つ
1つは『ぎゅぎゅっとキュート』というやつ
色柄が派手な生き物たちの展示と、なぜそんな色なのか、という展示ですね。
わかりやすくカクレクマノミとかチンアナゴが展示されていたんですけどもこじんてきにみててきにいったので写真にも収めていたのがこの2つ
シロホシアカモエビとフリソデエビ
もう一つは『いのちぐるぐる サンゴ展
こちらは新幹線の時間が近かったので駆け足で見ることとなったのが悔いだったな~
途中ジンベエザメ見てゆっくりしすぎたのかな…
展示の場所としては上記のケアンズを見終わった先にあったのでサンゴを見た後またサンゴ!って感じですごくよかった。

で、ここからはもうぎりぎりで新大阪にもどって駅ナカのダイコクドラッグで万博らしいお土産を買って(…)
大阪らしいフードを何も食べていなかったから駅弁でなんとなくそれっぽいものを食べたという
その名も『なにわ御膳』である。

長い大阪旅行の日記が描き終えたよ~達成感があります。
この後文具フェチ僕はアナログの日記にもいろんなものを切り貼りしながら日記を書かないといけない(義務ではない)んですけどもね…!

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